西アジアでの戦争が世界経済に大影響を与えはじめている。証券売買は特に影響が激しい。
戦争の原因の始まりは1979年のホメイニ革命からだと私が見ている。その頃中国では鄧小平が政治のトップに昇り始める。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%84%A7%E5%B0%8F%E5%B9%B3
中国は共産党トップ、人民解放軍のトップ、国家のトップの国家主席という地位が別々で中国の権力構造が複雑であることは有名で世界でよく知られていること。
しかし欧州の後進国のロシアは共産党革命を周辺諸国に拡大し、東欧を実質支配下に置いた。政治思想はマルクス主義を採用。更にマルクス・エンゲルスの思想にレーニンの考えを混ぜて味付けした。マルクス・レーニン主義は民主主義は民衆を騙す仕組みで抑圧され、搾取された民衆が自由を取り戻すには民主主義では不可能で暴力革命に拠らねばならないと、珍妙で悪質な論を展開した。しかし現実には共産主義国の幹部達は豪勢な生活を楽しみ、労働貴族と揶揄されている。日本でも共産党の不破と言う人物は豪勢な生活を送っていると伝えられてきた。真実なら労働貴族ではなく労働皇帝という印象である。
ロシア革命の後、レーニンなどユダヤ人達は周辺諸国を支配してロシアを中心とするソビエト連邦を設立。更に世界制覇の野望を実現しようと西欧諸国の植民地だったアジア、アフリカを勢力圏に取り込むためにAAの連帯をAA諸国に訴えた。
シナも乗っ取る為に傀儡の毛沢東に革命を起こさせ、中華人民共和国を創設させた。しかしその後10年もしないうちに毛沢東はソ連の支配を嫌い中ソ対立が始った。その後、ずっとソ連、ロシアと中国(中華人民共和国・中華民国)は警戒しあっている。
しかし警戒しあっても中露にとって最大の敵は米国なので、中露は一方で利用しあう関係でもあり続けてきた。
中国とロシアは世界を制覇する為には大洋に出たい。ロシアの西は大洋に出るためには黒海、バルト海と複雑すぎて不便。南のペルシャ湾に出るのも戦乱と緊張の厳しい地域が立ち塞がる。それで東の端の日本海に出れば、鬱陶しいのは日本列島だけ。それで本質は険悪な仲の中露は結託して日本侵略支配を狙っている。
しかし西欧も米国も東アジア、東南アジア、南インドも大変重視している事は近代に入ってからずっと続いている。但し第二次大戦後に西欧はアジア、アフリカを植民地支配よりも独立させ経済を発展させて貿易する政策に社会思想を転換した。
その一方、日本の支配を狙う中露への米国の警戒は半端なものではない。韓国は米国にとって日本を守る防波堤と見ているのではなかろうか。
現在、中国は沖縄・南西諸島、台湾への侵略野心を露骨に見せている。当然にロシアも太平洋への出口に立ちはだかる日本列島の支配を狙う。馬鹿な中露は思い上がりも甚だしい。しかしそれが現実。
そんな東アジアの状況下で中国は日本侵略支配の為の最大の邪魔である米軍を減らそうと考えたと私は見る。それで習キンピラは北京オリンピックに寄せてプーチンを呼び出し、ウクライナ侵略を唆した。ロシアが念願のウクライナ支配の為の侵略戦争を始めれば米軍の一部か大部分かがウクライナへ移動すると考えた。しかしそんな事は読んでいた米国はウクライナへは派兵しないで支援だけ。ブダペスト覚書なんていう国際間の約束なんか、シナ人と同じで、守る精神性の全く無いロシアは侵略戦争を何時までも続ける。遠くの日本から見ていてロシアの戦略、戦術はあまりに稚拙。軍事だけでなく様々な技術も日米に比べ未熟なのに自らの力量も正しく見ていない。それは中国も同様。それで日米と正面から戦争をすれば中露は勝てるわけが無い、というのが私の見立て。
ウクライナでの侵略戦争で動かない米軍を見て、中国はホメイニ革命後の子分のイランを利用してイスラエルを攻撃させた。やり方はシナ人らしく狡いく汚いやりかたでイエメンを拠点とするイランの子分のフーシ派を使ってイスラエルをミサイル攻撃させた。米軍はイスラエルの一大事なら動くと考えたのであろう。しかしそれでも米軍は東アジアから動かなかった。米国の最大の注力地域は東アジア。もし東アジアが中露の手に落ちれば米国の世界戦略は崩壊すると米国は考えているのではなかろうか。
ただイスラエルがイランによって激しい攻撃に晒されている現実を見てついに米国は西アジアへ動くことになった。中国が米軍との彼我の差を理解して、又中国は自国の経済の歯止めの無い悪化に直面して米軍と戦争をする力がない事を自覚したので、米国は西アジアへの軍の派兵を決断したようにも思える。そしてベネズエラへの米国軍事介入で中国の正確な軍事の力量を確認できたのかも知れない。いずれにしても米国は軍をイラン戦争に派遣したことは短期の終結に自信を持ったのではないだろうか。中国は国内がフラフラであるし。
現在のイランの戦争遂行は狂気に満ちている。戦争の推移を見ていると多分、国のトップが殺された場合のトップの順番が最初から決めてあるように思う。だからイランの方針は悪い意味で揺らがない。イラン人はイラク人などに比べて我慢強いと聞く。だから簡単には降参しそうもない。それでいて、イランは中国の裏切りにも怒っているように伝わる。事ここにいたって、イランは中国に利用されたと気が付かなければ可笑しい。そして中国に怒っているように伝わる。中国はロシアを利用し裏切り、イランを利用して裏切った。周囲から見ているとイランは中国に騙された戦争を一刻も早くやめた方が良い。イランがイスラエルを敵視することについては充分な根拠はあるとは思う。そしてイランのイスラエル攻撃を喜んでいる膨大な数のイスラム教徒が世界のあちこちにいる。それが現実世界。イスラエルもその事をもっと深刻に考えたほうが良い。
イスラエルは軍事技術では進んでいるが四国より一回りだけの広さの国土に砂漠もかなりあり、なにせ国土が狭い。ミサイルなどの兵器が大量に攻撃してくれば防御に限界がある事が伝えられている。1986年の日航機123便撃墜は中国からイランへの核の輸送問題が有ったと聞いている。つまりもう数十年も前からイランは核を手に入れていたと見るべきで、このままだと何が起きるか解らない。ついでに言うと日本の原発は核の自爆装置を設置しているようなもの。戦争があれば「フクシマ」があちこちで起きるであろう。原発には莫大な金額の多数の周辺事業があり、日本人でない者達の利権になっているように感じる。
第4次までの中東戦争ではイスラエルは勝ってきたが、これからもそうかどうかは分らない。西アジアのイスラム世界とイスラエルとの問題はイスラエル建国から80年近くも経ち、事情が複雑になっているからガザの問題も含めて一から解決を話し合うことを世界は望んでいると信じる。イランとイスラエルが戦争を続けていれば、中国が色々な意味で喜ぶだけであろう。
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