最近は私はブログを書かずに静かに世の中を見守っているが、9月15日に投稿した「UFO?UAPは怖くない?」は今でも毎日、一定数の人が見ているようでやはり世間ではUFOに関心を持つ人がいるように感じるので、もう少し述べてみることにした。
前投稿で銀河系が縮小していると書いたが、私が所属する教団の故Y先生によれば更に正確に言うと存在界が縮小しているとのこと。存在界が無数に存在していて放置していると際限なく増え続けてゆく。無常、無我、縁起、空の論理的帰結としてそうなるらしいい。
存在界を管理している仏の機構から観ると、存在界がなるべく都合よく存在し続けるには存在界の規模が適切でなければならないらしい。大き過ぎても小さ過ぎても存在達にとって居心地が良くない。それで存在界を管理している仏の機構は存在界を適当な大きさになるように常に変化させている。その後に続く論理から、Y先生が伝える仏教によると存在界が広がり過ぎると存在界は混乱するので縮小させるらしい。
存在界が縮小するとどうなるかと言うと消滅した存在界の衆生達は死んで転生するか、無になる。存在界の縮小は一瞬にして消える場合もあれば、天変地変によって消えてしまう場合もあるそうだ。
それを決めるのは存在界を管理する仏の機構。Y先生が書かれた何十冊もの経典類のどこかに仏の機構の仏は数千仏と書いてあったように記憶している。記憶違いかも知れないが。
存在界が縮小し始めているので消え行く世界から脱出して地球にやってくる衆生達が多数種いるそうだ。
又我々と同じ地球に存在する無数のパラレルワールド群が近年、次々と消滅しているので、時間軸が重なった場合に我々の世界や他の世界がお互いに見えるらしい。
そして円盤を飛ばす世界が我々の住む地球の世界よりも科学技術が進んでいるということではなく、存在の仕方や環境が違うので我々の地球から見ていると高度文明だろうと思ってしまったりする。しかしむしろ我々の住む世界が最良の世界らしい。
Y先生に拠れば、「過去の人類の歴史を考えると現代ほど良い時代は無いでしょ!」となる。確かに江戸時代は戦乱が無く、当時の世界では歴史上最長の平和な時代だったけれども、それでも現代に比べれば生活環境の不便さや切捨て御免など理不尽だらけだったから確かに現代は最高の生活環境といえる。天界とか地獄界という定型的な世界は特には無いらしい。地獄も無いそうだ。有るのは食い殺したり食い殺されたりの動物界、我々の眼には眼えない餓鬼の世界、植物の世界、ビールスの世界、物質界などなどで期間も様々であり、物質界などは気が遠くなるほど長期だそうだ。
それで、UFOについては例外的、散発的な出来事はあるかも知れないが、基本的には我々と物理的な大規模な戦争になることは無いのではなかろうかと私は推測している。
こんな話は不思議な現象をなんども見せられた者しか信じられないであろうが、こういった話は唯心論の話で、唯物論が全盛の現代では殆んど受入れられ難い話。だから私は今まで宗教についてはブログには書かなかった。
しかし近年は世界の政治や経済の議論だけでは収まらない、自然災害が世界中で頻発するようになり、政治も経済も意図的に思える間違った政策が世界中で横行している。そして年々異常さが拡大している。UFO情報も増えている。社会に影響力のある人物達や政治家達が狂気の度を強めていると感じる。
そこで唯物論だが、古くから精神と物質との関係でどちらが先かという議論がある。物質が先だという主張が唯物論で精神は物質が生み出すという主張。それに対し唯心論は精神が物質を生み出すという主張。これは世界中で大昔から良く知られる論争だが、どちらが正しいかと言えば現代では唯物論が圧倒的に支持されているように私は感じる。
しかし私が信じる仏教ではこの議論を追求すると唯心論となる。ただし私の信じる唯心論は個々の衆生の精神ではなく仏の精神が生み出す観念の産物が物質ということ。特定の仏の思いが生み出す存在界が物質という事になる。夢の中ならば、夢から覚めればその世界は一瞬で消える。精神が物質を造るといっても個々の人の精神が作るのではなく仏が作る。この理論は説明するとかなり長くなるので止めておくが、Y先生に依るとそう言う事なのだそうだ。
最近、私はYouTube の動画でパンダが可愛らしいのでパンダの動画を時々見る。発情期は年に一回の短い期間で巧く受精するとやがて母親パンダから子供が生まれる。父親は性交が終わると子供のことには無関心。動物はみなそのようだ。母親は生まれたばかりの子供を大事に抱えて育てる。動物園側は飼育員が子パンダを母親から離して体調を調べてそのあと子供を母親に戻す。それを子供が十分成長するまで毎日繰り返す。
子供のパンダは日に日に大きくなるが、口に入れるものは殆んどミルク。それが如何いうわけか子供の体が急速に大きくなる。ミルクがミルクとは違う物質に変化する。肌は人間と同じような色で、体毛は産毛が数週間で伸びて白と黒の体毛に変化する。体が大きくなった分だけミルクが毛になるのか?肌になるのか?爪になるのか?歯になるのか?
飼育員が体重を量ろうとすると嫌がる動きをする場合もある。子パンダを見ていると明らかに意思が発生している。
動物は殆んど例外なく母親が自分が生んだ子供を大事にし、父親は無関心。人は誰でも、動物はそういうものだと納得しているが、それだけでは全く説明になっていない。ミルクが大きくなる体の各所の物質に変化する、精子と卵子が結合して生命が生まれる、物質ではない精神が生まれる。それら一連の出来事については唯物論では説得力のある説明が全く出来ず、物質が精神を生み出すという仮説は成立不可能。とはいえ、それらの一連の生命誕生と成長の流れは事実であるので、人間界では解明されていない事実として仮説は一般に認められている。結局、唯物論も唯心論も哲学上の決定的な根拠は無い。
それでUFOであるが、唯物論から離れて考えてみる事も見確認現象の解釈に有効ではないだろうか。私は今までの仏教的経験から現実世界のことは唯物論の立場に立ち、それを超えた現象には唯心論で考えている。
UFOの件はそれはそれとして、経済は唯物論的に考えて日本の場合は困る方向には進んでいないように思える。高市政権に期待が大。
気掛かりは地球規模での天候異変と地震や火山噴火、地殻変動など。年々、頻発の度合いを強めている気がする。政府はそういう統計調査を発表しているのだろうか?
地殻変動について、YouTubeで能登の地震のレポートの動画を見たが、物理系の大学院教授が説明していて、漁港の海底が4メートルも盛り上がり、かなり広い範囲の海底が地上の土地となったそうだ。それは地震の時の1時間くらいの間で海底が地上になったとのこと。海が陸となったり陸が海になったりの地殻変動は何万年も掛けて起きると思っていたが、そうというばかりでもないと言うことになる。日本列島の周辺での地震が最近とくに多発している気がするが、天候異変、地殻変動などによっては経済や生活環境に大きな影響があるかも知れない。
私は昨年から、銀行預金を投資信託に徐々に移している。日本政府はウクライナへの支援を当初からしているがロシアの敗北後にウクライナ経済が絶好調になると予想しているし、アメリカ経済への80兆円の投資を決めたことで日米経済とも今後の期待が大。80兆円は流行り病の時に民間投資ではなく政府が国債を発行して、国の借金を増やして米国の薬屋などに出した金額とほぼ同じ。日本の国の借金はすでの1千兆円を超えているから、いまさら政府が出しても問題ないが、トランプ政権下の対米投資は政府の音頭とりによる民間の投資。日本は対外投資のカネは民間で世界一余っているから80兆円対米投資は余裕。
日本経済は天変地変の他に外国人低賃金労働者の排除が出来るか否かが好不調の分かれ目だが、高市政権成立は願ったり。自動車の自動運転がひろがったり、建設現場や介護の現場などなどでロボットが増えたりすると日本全体の人出不足は緩和し、賃金が上昇してGDPは増える。早い話、日本人の生活水準は上がる。ロボットや情報通信機器の導入はサービス産業で顕著のようだが、経済が発展して利用が増えるとやがて警察や自衛隊の人出不足も解消する。それをダメにするのが外国人低賃金労働者。そして企業経営者はリスクがある生産性向上の投資よりも低賃金労働者を好む。特別永住権達も多数の民族混住を願う。多民族共生の方が自分達だけが目立つことがなくなるから。日本全体としてどちらの方向に進むか?
米国は1980年代に製造業を棄てて知的財産権と金融業に特化する方向に向かったが、日本潰し政策の中国の戦略にDSはまんまと嵌ってしまい、日米から奪った製造業で中国は国力を高めた。
しかしトランプ政権では1980年代に米国が棄てた製造業を復活させようという誠に正攻法の経済政策を打ち出しているので米国経済は復興するはずだし、成長経済に投資する日本経済も大きく成長することが予想される。気掛かりは転変地変がどうなるか。何もなければ日米経済はともに大発展するはず。そしてロシアと中国は奈落の底へ。
