※ 深田萌絵さんの You Tube 動画について出来事自体は如何にもありそうな話なので、強い説得力を感じる。この話、日本外国特派員協会(FCCJ https://www.fccj.or.jp/article/inquiries-access ) に記者会見を申し出ては如何なんだろう?FCCJは日本の情報を世界に発信する団体。深田さんが忙しいならジェイソンさんが記者会見しても良いし~。
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○ 第三次世界大戦の可能性
イスラエルとイランの戦争が始まり、軍事に関する世界の関心は台湾海峡からウクライナへ、そしてイスラエル・イラン戦争へと移っている。この推移は国際政治をどのように推測するかで解釈が変わる。
解釈が変わると其々の国は其々の紛争にどのように対応するかで国益に影響を与えるし、台湾への中華侵略は日本人にとっては直接的に巨大な影響がある。影響どころか日本人はシナ人や朝鮮人の奴隷になる事まで予想しなければならない。現実にチベットやウイグル、南モンゴルなどがそうなっていて、新聞、テレビの商売を支えている多数派の日本人は侵略勢力に無自覚に協力している。
中国の台湾への拘りは蒋介石から始る。それ以前の清朝は台湾を冊封体制に置いたが、近代世界の国際法に基ずく植民地ではなく「化外の地」であった。1895年の日本と清朝で結ばれた下関条約で台湾は日本の植民地となり、1945年4月1日の昭和天皇の証書発行で日本の不可分の領土となった。それが歴史的真実であり、台湾中華領論は蒋介石の捏造歴史である。欧州の戦争に少し関心があったがアジアに関心のなかった米国を蒋介石は夫人の宋美齢を使ってルーズベルトを唆して米国をアジアの紛争に引き込んで日米戦争を起こさせ、戦後には戦勝国側の椅子に座った。そして占領軍のGHQから「一般命令1号」で台湾占領者の役をもらい、米国に偽って”台湾は中華領であり、日本が泥棒をしたから自分が取り戻した”との宣伝を拡散し、蒋介石ではなく台湾への亡命組織の「中華民国亡命政府」を台湾の政府であると、米英の忠告を無視して、宣伝してしまった。米国はやっと第二次大戦が終わったばかりで、共産党との新たな戦争を嫌い蒋介石の主張やソ連の戦略に対して曖昧に対応してきてしまった。いわゆる「曖昧戦略」である。
中南海の泥棒根性シナ人達は中華民国の国家継承だけでなく蒋介石の嘘も継承して台湾の支配を狙って居るが、その先には日本列島がある事は以前から識者の間で知られている。人として恥ずかしい者達である。
アジア大陸の東アジアに住むシナ人達は世界制覇を目指しているが軍事力を大平洋に遠慮なく展開するには日本列島が邪魔。台湾も邪魔。それは中華侵略主義だけでなくロシア帝国主義も同様。ウラジオストックの面する日本海の向こうが太平洋である。中国は日本海にも面していない。大平洋へ出るには日本を制圧しなければ不可能。そして日本列島、台湾諸島の制圧への最大の邪魔が米軍の存在。
以上は誰の目のも明らかなこと。
ここら辺りから不確実な情報と推測による仮説になるが、ロシアのウクライナ侵略は中露の共通の目標である日本列島、台湾諸島の制圧の最大の邪魔が米軍であり、米軍を東アジア以外に分散させる為に制圧は簡単だと考えたロシアのウクライナ侵略を企てた。米軍を二正面作戦に当たらせようというわけ。恐らく中国のキンピラ親分が持ちかけたと推測している。ところがウクライナ制圧は簡単どころではなく、ロシアを国家の土台が揺らぐほどに疲弊させてしまった。怖くなってロシアから手を引きたいキンピラ親分。しかしそれでは国際社会の信用がゼロになる。中露とも幻想の第二次大戦戦勝国体験をシナ人、ロシア人の実力と勘違いしているのではなかろうか。プーチン、プーさんも第二次大戦を経験していなくて、毎年戦勝パレードを見て錯覚が染み込んでいるのではなかろうか。それで積年の宿敵のシナ、ロシアが共通の目標の太平洋への出口を目指しての野合連合なのだろう。
ところがウクライナ侵略戦争が巧く行かないので、どうしても米軍に二正面作戦を執らせるためにキンピラが今度はガザでの戦乱を仕掛けた。
そもそもイスラエルが存在する地には大昔からユダヤ人(アラブ人の一民族?アラブ人のユダヤ教徒?)が住んでいたが、1917年に英国のバルフォア外相が宣言した事から始った欧州に暮らすユダヤ人の国家が創られることになり、戦後、主としてロシア・ウクライナ方面から白人系の改宗ユダヤ人が多数流入して1948年にイスラエルが建国された。それでイスラエルには元から住んでいたアラブ系のユダヤ人と白人系のユダヤ人が暮らすことになったが、キリスト教徒もイスラム教徒も大昔から住んでいるアラブ人の国であり、首都のエルサレムには三宗教の教会があって、其々の聖地となっていて仲良く暮らしていたと聞く。
ところがイスラエルではアラブ系ユダヤ人が被差別民となっていると言われるがイスラム教徒が更に下層の被差別民となっているそうだ(実態はよく分らない)。イスラエル内の民族問題やユダヤ人については微妙な問題である上、欧米人の一次情報は我々には二次情報であり情報が少ないので我々日本の一般人には証拠をもって欧米人と議論し難いところがある。
ガザはパレスチナ国の一地域で、ゴチャゴチャあったが現在はイスラエルが支配していて、多数のイスラム教アラブ人が暮らしている。伝わるところでは人々は何世代も難民キャンプで暮らし、若者には夢や希望が持てないと聞く。それでハマスという組織がイスラエルに抵抗運動をしているが、しかし難民の抵抗運動ではイスラエルに対しては限界がある。
中国はそこに目を付けて子分のイランを使ってフーシ派にイスラエルをミサイル攻撃させた。フーシ派は親イラン派で、イエメンに拠点を置く反イエメン政府のテロ組織と言われている。反イエメンでイエメンに拠点を置く親イランというイスラエルから見ると得たいの知れない組織ではなかろうか。その組織がイスラエルをミサイル攻撃したのである。
フーシ派の背後にはイランがいることは親イランを明確にしているのでイスラエルは6月13日にイランを攻撃することとなったのであろう。だがイランの本当の背後関係には中国がいる。イランの核兵器は中国経由。そして中国はイラン支持を明確にし始めた。
You Tube のイスラエル、イラン関連動画をインドネシア側からの動画で観ると圧倒的にイラン支持で、イスラムの神のアッラーの名がやたら唱えられている。人口2億8000万人のインドネシアは社会の上層部をシナ人が支配していると言われている。人口2億5000万人のパキスタンの動画は殆んど見かけないし、アラブ諸国のも見かけない。アラブ諸国やイランの隣のパキスタンにとってはイスラエルとの地理上の距離も問題なのであろう。しかしイスラエル建国時からアラブ諸国は反イスラエルであり、イスラエルが負けそうになると一気に反イスラエルを正面に出すかも知れない。ロシアの負けがハッキリしたら西欧が一斉にウクライナ支援に動き始めたようにである。
現時点での推移だとイスラエルは対イラン強硬路線で行くのだろか?イスラエルは国土面積が2万2千平方キロメートルで1万9千平方キロメートルの四国より少し大きいいくらいの面積。イランの国土面積は165万平方キロメートルで日本の4倍以上。イスラエルは如何にも国土が狭い。イランはイラン・イラク戦争で精神の強靭さが知られた。簡単には敗北を認めない。ミサイルの打ち合いになったら、核戦争になったらイスラエルは国土を守り切れるのだろうか。
米国は軍事衝突は基本的に望まない。イランに対して如何するかの決断を迫られたら軍事介入はするかも知れない雰囲気はあったが、中国がイランを守る事を明言したのであれば米国は東アジアで手一杯の姿勢を示すのではなかろうか。
それで結局、どうなるか?イスラエルは厳しい選択を迫られるのでは?ネタ二エフ首相は自身の政治的立場の為にイランと停戦しない可能性が高いのだろうか?第三者的に見れば停戦がガザの人々にもイスラエルの人々にも幸いなことだと思うが。
トランプ大統領の米国の外国政策でロシアに対する超甘やかし政策が世界を惑わしている。米国の政策の本音は対中国で今の時点でのロシア連邦の崩壊をさせたくないのではなかろうか。もしロシアが敗北ならば国内で反プーチンの動きが激しく起きて地方の異民族が独立運動をし始める可能性が高まる。そしてシベリアの領土が喉から手が出るほど欲しい中国が強奪するのではないだろうか。チョッカイ出す尤もらしい理由はいくらでも考えられる。例えばロシアを混乱から救うためとかである。ウラル山脈の東はタタールスタンで人々の顔はロシアみたいだが宗教はイスラム教。ロシア内で地位が低く見られてきた現実が有るようだし、ウラルから東はロシアとは違う国民意識があるらしい。現地で永年暮らしたわけではないので詳しいことは解らないが。
中国がウラル山脈から東を支配したら、中央アジアも中国の支配下になるしで世界にとってはもの凄く厄介なことになる。米国はそれでロシアの敗北を現時点では望んでいないのではないかも知れない。中国は内部で権力闘争が行われているらしく、中国通の評論家達の情報もくるくる変わる。多分情報は正しいのだろうと思う。最終的な落ち着きどころは誰にも分らないが、米中対決が明瞭になれば今の時点では中国指導層は結束すると予想できる。
安易な米国政府批判、トランプ批判は何処かの勢力の意図に沿った戦略に乗せられている可能性はないだろうか?この世は陰謀だらけ。陰謀を巡らす側は陰謀ですとは言わないから、そんな陰謀論(仮説)も時系列を追って確かめてみる必要があるように思う。
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