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アベノミクスで景気は?          : 栗原茂男

 

安倍政権が登場して早速アベノミクスという政策が伝わっています。

誰が言ったかどこから発信されたかわかりませんが、レーガノミックスをパロったのでしょうから正式な政策発表というより自民党筋から大まかな政策の方向性として示されたのかもしれません。

巷間言われているのは以下のような内容。

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デフレと円高からの脱却、名目3パーセント以上の経済成長の達成などであり、これを実現するための強気な経済政策案

物価目標(インフレターゲット)を2パーセントに設定し、日銀法の改正も視野に入れて大胆な金融緩和を行う。

財務省、日本銀行、および民間が参加する外債ファンドを創設し、外債購入の方策を検討する。

緊急経済対策を断行し、補正予算と新年度予算を合わせて切れ目なく経済政策を実行する。

「日本経済再生・産業競争力強化法」(仮称)を制定し製造業の復活を目指す。

日本の立地競争力低下による産業の海外流出を防ぐため、イノベーション基盤の強化や法人税の引き下げなどを行う。

メタンハイドレートやレアアース泥などの海洋資源の開発に集中投資する。

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ざっと見たことろでは、金融政策と財政政策の二刀流でデフレ脱却、円高阻止、名目成長率3%、物価目標2%となっていますから、1989年のバブルの崩壊以降の政策よりはマシになりそうです。

本当は名目成長率と物価目標はもっと数字を上げるべきですが、国民の理解状況や政治環境を考えると安倍氏が低い数値を出しているのも仕方ない気もしますが、実際にはもっと大胆であるべきです。

日銀法改正は、現在のように日銀が明らかな日銀法違反をしていてもなんら制裁ができないという法律を改めて罰則規定を設けるべきですし、罰則法を新たに制定するのも良いと考えます。

何十年もの間、先進諸国の中でひとり日本だけがマイナス物価上昇を続けてきたのですから、その現実を直視すべきです。

ただし物価を上げるにあたっては日銀に期待しても100%無意味です。

もうすでに日銀には何もできないほどひどい状況を日銀自身が作り出してしまっているからです。

金利はこれ以上下げようがないほど低く、貨幣供給量はかつての3倍以上の水準で供給しています。

これ以上供給するとインフレになるからではなく、供給しても経済効果は何もない日銀には何も手立てが残されていないからです。

今後日銀に期待することは政府の財政政策の邪魔をしてはいけませんという命令に従ってもらうことだけです。

何しろ今まで日銀は政府の景気対策に徹底的に邪魔をしてきましから。そしてその恩恵を外国の日本乗っ取り勢力に与え続けてきました。

外債ファンドは円高阻止が目的なのでしょう。外債を買えばドルが日本から出てゆきますから理論的には円安方向へ動くことになります。

それなら同時に日本国債を外国の個人、法人に買ってくださいとお願いすることを止めるべきです。

貯まったドルの運用先に困る中国が待ってましたとばかり購入するですが、買ってやると言わんばかり。挙句に売ろうかな?なんて脅したりしました。

日本国債を外国に売るということは日本が外債を購入する効果を減少させる政策なのですから、まして日本を脅すたねを与えるわけですし、即座にやめるべきです。

緊急経済対策はぜひ必要です。どうやるかと言えば早い話、財政政策です。財源は国債発行です。

国債を発行して景気を上向かせ、企業は潤い、続いて従業員も潤う。そして翌年には税収増となって政府に返ってきます。

それを何年でも続ければ財政状況は改善します。

ここで悩みの種が日銀の心変わり。

政府がせっかく景気を上昇させても今までは日銀が景気を潰して、民間企業の日本銀行の主観意思はどうあれ外国勢力に奉仕してきました。

過半数の最大出資者が口出しできない民間企業なんて在ってはいけない存在です。しかし日銀はそういう企業です。

他の政策は具体的なことがわかりませんが、早速出てきました。

MSN産経ニュース ‎

公的資金で工場買い取り 政府、製造業を支援 「クール・ジャパン」も検討

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121231/plc12123117090013-n1.htm

アメリカではオバマ政権がブッシュ政権が行った住宅ネズミ講の尻拭いの為に住宅を買い支えようという政策を行いたがっています。

大変なリスクを伴う政策ですが、国家危急の時にそれを行うのが政府というもの。

それに比べたら安倍政権の上記の政策は当然の政策と言えます。

アベノミックスへの批判ですが、野党民主党の海江田代表から早速、敗軍の将、兵を語る とばかりにから早速出ていますが頓珍漢も甚だしいもの。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%99%E3%83%8E%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%82%B9

2012年(平成24年)12月25日、民主党新代表に選出された海江田はアベノミクスに潜む危険性を予算委員会で指摘した。記者会見では「公共事業の大盤振る舞いは古い考え方」と批判し、金融政策について「日銀の独立性が損なわれるような政策は中銀や円の信任にかかわり、様々な副作用が予想される」と語った。

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彼は経済評論家と言っても元々節税議員の野末陳平氏の秘書だった人。

マクロ経済論が分かっていないし、金融も全然分かっていないと断定されても仕方ないところ。

小泉政権時代に人々は「不良債権処理、こぉれをやらなきゃ、どうしようもない!」、「構造改革だ!」やって人々が口真似したのを今も覚えています。

海江田氏の発言は本人が知ってか知らずか、売国奴の弁であることは確かです。

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