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日本経済の要点      BY 栗原茂男

本題に入る前に昨日の純日本人会の勉強会報告

昨日の勉強会で出た話題の一つに天皇制の問題がありました。議論と言うより、詳しい方の説明会という雰囲気でした。

万世一系ですが、日本文化の伝統では「家」を継ぐ場合、必ずしも血を引く長男が跡継ぎとは必ずしも限らず、親類縁者から継がせたり、血が?がらない者に後を継がせたりしてきた。
皇室だって、そうして来たというのが実態。
参加者にやたら詳しい人がいましたが、皇室も何度か養子を迎えていたらしい。

日本人が考える「家系」というのはそういうもの。
「家」はfamily とは違う。ユダヤ人などの外国人が何を言おうと大きなお世話。
皇室の歴史の実際は解らないが、他から養子を迎えたとしてもそれはそれで結構で、皇室の継続にはなんら問題なし。

この問題、あまり騒がない方が良いのでは?あまり騒ぐと結果的に天皇制が危うくなる。

騒いでいる人の中にはそれを意図している者も混じっているのでは?なんて事を語り合いました。

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本題です。

経済政策を巡って百家争鳴ですが、基本的な数値を抑えて考えて見たいと思います。
直近のGDP(国内総生産)は2010年で480兆円。
成長率は対前年で政府発表では名目で約1,1%。しかし2011年はまだ統計を出していませんが、マイナス数%になりそうです。

しかし日本では政府やマスコミが発表することは嘘が多く、信じることは出来ませんから、実態は別に探る必要があります。
嘘やガセネタが多いことはネット情報と好いとこ勝負です。

私がしばしば参考にするのがチェーンストア協会の販売統計です。
http://www.jcsa.gr.jp/figures/data/2011_kibosuii_rekinen.pdf

直ぐ判るのは平成4年を頂点にして下がり続けていること。そして加盟企業数も減り続けている事。
ある政治家に景気が悪いというと、「そんなこと言ってるのは負け組みなんじゃないの?」と言われました。
ですから、協会に加盟している参加企業は「勝ち組」と言う事なのでしょうが、それが減少の一途を辿っているわけです。

参加企業は庶民の懐と直結している企業ばかりです。
http://www.jcsa.gr.jp/member/normal_temp.asp
ここから見て取れるのは庶民の懐は年々苦しくなっているという事。

日本経済の特徴としては以下が上げられます。
1) 物価下落が長いこと続いている。
2) 貨幣供給量が異常に多い。

貨幣供給量がどのくらい多いかと言うと、通常、貨幣供給量はGDPの7%と言われています。そして日本も正常な時代はそうでした。
2010年のGDPは480兆円ですから33~34兆円くらいが適切なはずでしたが、100兆円以上で推移していました。
現在は116兆532億円です。ですから適正水準の約3倍くらいのお金が出回って言います。
ですから巷間、銀行にはお金が余っていると言うのは本当です。

では何故銀行に集まっているお金がチェーンストアに廻らないかと言うと、庶民の懐にお金が廻らないから。
では、銀行に滞留するお金は何処へ?銀行もお金を扱って利鞘を稼ぐ商売ですから金庫にしまっておくわけには行きません。
それで行き着く先は金融博徒達の賭場と言う事になります。
そこはカネ転がしの世界ですから、日本全体でお金が余っていると言うことは取りも直さず、賭博資金が潤沢であると言う事を意味します。

日本政府は1980年代から一貫して高額所得者の税率を下げてきました。そして金融賭博の税率も下げました。
現在は証券を売った、買ったで儲けた場合、税金は国税7%で地方税が3%、合計で10%で済みます。
額に汗して働くと、下がり続けたと言っても国税40%で地方税10%です。

しかも賭博と言うのはアタマに「イカサマ」という冠が付きます。しかしその場合、賭場に参加する人数が少ないとイカサマは成り立ちません。
そこで必用なのが大衆をなんとかと場へ引っ張る出そうという作戦です。
小学校から「投資」を教えましょう!なんて政府から声が聞こえた事もありました。この場合の「投資」と言うのは「証券賭博」です。

賭場にとって困るのが高金利。金利が高いと銀行預金が増えます。
それで低金利が望ましい。
日本全体の資金が豊富な方が良い。
賭博税は安いほうが良い。

都合の良いことに通貨発行権を日本銀行と言う御用商人が一手に握っていて、しかも明治15年の設立時は日本銀行条例で株式会社だったのが、昭和17年の日銀法成立で株式会社とは違う、有限会社でもない、全く新しい規格の民間会社となっています。
そして「日銀の独立性」という言葉が独り歩きし始め、政治家や霞ヶ関は口出しが出来ない法律と雰囲気になっています。

おまけに株主総会に代わる出資者の総会はありません。
リーマンショック直後、国際金融資本が預け先に困っていた頃です、日銀はなんと当座預金に利息をつけてやることにした為、外銀が巨額のお金を日銀に預けるようになりました。
当座預金には利息をつけませんと書いてあったのにです。日銀の利益はその分減るし、円高は進むしで、一体誰の為の政策決定?
経営陣が好き勝手にやっても罰則規定がないから何処からもお咎めなし。

政府は経済成長率は名目では公表せず、実質と言う如何様にも誤魔化せる統計で発表しています。
日本は安定成長を続けている。豊な社会だ!
格差社会なんて言ってるのは「99%」族で、「負け組みなんじゃないの?」ということで国民を納得させています。

ですから現在の日本は金融博徒にとっては極めて好都合の国と言う事になります。
更に日本が他民族国家化し始めて、純日本人が被差別民族化し始めています。
彼等が住む環境が整いつつあるようです。

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