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9月にウラジオストックでサミット BY 栗原茂男

昨晩、ウラジオストック在住のロシア人の知人から呼び出され都内某所で会って来ました。
久し振りなので話が弾み、四方山話が中心でしたが、政治がらみの話もいくらか話題になりました。

彼女が言うに、3月の大統領選挙ではプーチンが勝つだろう、中国はシベリアの占領を狙っている、北朝鮮は核兵器を持っているから隣のウラジオストックは心配だ、金正恩は何を考えているのか判らないので心配だ、ウラジオストックからロシアの艦隊がソマリアに行っている、今年の9月にはウラジオストックでサミットが開かれる。
そんなことを言ってました。

“ プーチンが勝つだろう ” は彼女の希望的予測でしょうか?
しかし投票するのはロシア人、たった一人のロシア女性とは言え、言葉の端からはロシア全体の雰囲気へのある程度の感触はあります。
ユダヤ人達を中心にした連中がロシアの財産を奪ったのをプーチンが取り戻したという意識はロシア人の中にあるように感じもしました。

それで私は、オバマは戦争したがっている中国への警戒をしているのだから、プーチンはもっと巧くアメリカと付き合えば良いのにと言いました。

中国は水がないので住めなくなりつつあり、ロシアのバイカル湖やエニセイ川、オビ川の水を狙っている事はロシア人は承知している様子。

意外だったのはウラジオストックからロシアの艦隊がソマリアへ行っているという話。

軍事のことは判らないのですが、普通に考えると黒海のセバストポリからトルコを抜けて地中海に出てスエズ運河を利用して紅海を抜ければそこはソマリア沖。
何故極東ロシアから?

そうなると思い出すのが、日本のテロ特措法。
民主党政権はテロ特措法を延長せず打ち切ってしまいました。

民主党政権は中華侵略主義の迎合が目立ちます。
それによって自衛艦がマラッカ海峡を越えてインド洋で給油をすると現実が無くなりました。

喜ぶのは中国です。
何故なら中国自身がマラッカ海峡を抜けてソマリア沖まで行き、そしてミャンマーを支配下に置くというのが戦略の訳ですから、あの海域を制圧したも同然です。
それが中国の世界侵略の戦略であることは誰の目にも明らかでした。

ところがここへ来てミャンマーは中国離れを起こしているように見えます。
そしてロシアが戦艦を航行させるなら、中国の侵略戦略も目論見がはずれ掛かっているとも思えます。

折からカザフスタンでも反格差デモが起きました。
そのそもカザフスタンの経済は悪くは無く、国の統治も比較的巧く行っている印象があります。
地図で見ると判りますが、カザフスタンは中国とロシアに挟まれた国。上海協力機構では地政学的には中心になる国です。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/kazakhstan/

カザフスタンが不安定となると隣は同じトルコ系で、同じくイスラムのウイグルです。

ウイグルは現在、シナ人の中国に侵略、併合、弾圧で酷い目に遭わされ、過酷な状況になっています。
デモがアメリカの仕掛けだと仮定すると、カザフスタンは中国離れを起こす可能性があると思います。

それやこれや考えると中華侵略主義の包囲網が着々と出来上がりつつあるように見えます。
そしてG8のサミットがウラジオストックで行なわれるというのであれば、表向きは当たり障りの無い会議に見せかけて、実際は世界の主要諸国が中華侵略主義問題を話し合う会議となるのかもしれません。

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