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『放射能と理性』(ウェード・アリソン著)をお薦めします      栗原茂男

「史実を世界に発信する会」事務局長の茂木弘道氏からのメールです。
転載いたします。

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栗原茂男 様,

 『放射能と理性』はオックスフォード大学名誉教授ウェード・アリソン博士著で、7月31に徳間書店から出版されました。(『放射能を怖がるな』の6日前)

 原文は Radiation and Reason: The Impact of Science on Culture of Fear
 
 日本語版の副題は ”なぜ「100ミリシーベルト」なのか”となっていますが、100ミリシーベルト/年ではなく、博士はなぜ「100ミリシーベルト/月は安全レベルなのか」という事を実証的、論理的に証明しています。

 Science ではなく、Fear が放射能問題についての認識、議論を混乱させ、歪曲されている現状に対して、Science を基とする Reason によってこの問題を理解すべきであることを主張し
ている本書は、少々学問的で読むのが大変なところはありますが、放射能問題を真剣に考えている方には、服部博士の『「放射能は怖い」のウソ』とともに是非お薦めしたい本です。

 専門は素粒子物理学ですが、核、原子力発電、、放射線の医学やその他用途への応用など広い分野にわたる著書があります。本書でもこれらが全般的に取り上げられています。

 広島、長崎の生存者の白血病、及び固形ガンの死亡データを分析した、プレストン他の論文をもとに、100ミリシーベルト以下の急性被曝はガン死亡を増加させている証拠が全くなく、100ミリシーベルト当りに閾値があることを示している、従って閾値を認めないLNT仮説は成り立たないことを述べています。

 累積被曝については、ガンに結びつく放射線損傷の積算時間は2日くらいと推定され、DNA修復機能の働きでたちまちそれは回復されてしまうので、100ミリシーベルト以下なら損傷痕跡が残ることはないと推定されます。アリソン博士は、ホルミシス効果をあまり大きなものとは見ていないようですが、しかし、DNA修復機能について強調しているので、結果的にはLNT仮説を否定し、ホルミシス効果を認めていることになります。

 放射線によるガン治療が成り立つのは、DNA修復機能あればこそです。レーザーで照射しているわけではないので、ガン細胞以外のかなり広い範囲の周辺に放射線はりまする。しかも、大体1回あたり、2グレイ=2000ミリシーベルト、これを週5回、前立腺の場合には合計で39回78グレイ=7800ミリシーベルトを照射します。ガン細胞が破壊されるとして、同じくらいの放射線を浴びる普通の細胞はどうなるのか。強力なDNA修復機能が急速に働かなかったら、ふつう細胞がガン化すること必至。こういう肝腎なことを本書はキッチリ説明し、ホルミシス効果を証明しています。

 せっかくこういう本が出ているのに、読まずに、間違った通説を鵜呑みにしている人が余りにも多いのは困ったことです。 

平成23年9月28日  茂木弘道拝

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