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『放射能と理性』の著者、アリソン教授外国人特派員協会で語る      BY 栗原茂男

「史実を世界に発信する会」事務局長の茂木弘道氏からのメールです。 貼り付けます。

「史実を世界に発信する会」 http://hassin.org/ http://www.sdh-fact.com/

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栗原茂男 様,

本日(10月3日)『放射能と理性』の著者オックスフォード大学名誉教授ウェード・アリソン博士が外国人特派員協会の昼食会に招かれて講演を行いました。 もう一人、アイダホ大学の核工学技術の徳弘明教授も講演を行いました。

博士が強調した論点は6つ。

1、低レベルの放射線および放射性物質に害はない。 2、放射線への「恐怖」が人々にストレスと社会的な被害を与え、それこそ害がある。

3、現在の食品に対する規制値は、科学的に全く根拠がなく、チェルノブイリと同じく人々に苦痛をもたらしている。 4、現在行われている避難規制は、科学的に全く根拠がなく、チェルノブイリと同じく人々を苦しめている。 5、国際的な”安全”基準は、可能な限り最低値をという趣旨のものであるが、これは大幅に緩和して、より高い数値に変えるべきである。 6、こうした放射能に対する誤解は、人々が冷戦時に植えつけられた放射能恐怖症が原因となっている。

そもそも医学界では現実に1回2グレイ、週5回、10グレイの放射線照射の治療を行なっている。これはガンのみにレーザー照射しているのではなく、その周辺の正常細胞にも照射されている。つまり、週10グレイ=10,000ミリシーベルトを正常細胞に照射していながら、年20ミリシーベルトが限度だなどと言っているのはどう見ても正常ではない。狂っているとしか思えない、に近いことをずばりと言っていました。

終わった後、名刺交換した時に、英語版はどこの出版社からですか、と聞いたところ、我が家だよ、出版してくれるところが無いのだ、と笑っていました。これが世界の現状でもあるという事です。

そこへ行くと、徳間書店がいち早くこの本に目をつけて日本語版を出版したのは、日本はまだまだマシという事なのかもしれません。

なお、世の中にはいやしい人間がいて、この人はどこかから金をもらっているのでは、と下司の勘ぐりをする人もいます。当然のことですが、博士はどういう組織とも関係の無い自由の身ですが、一応そのことも言っていました。

徳間書店とともに、こういう方を招いて記者会見を設定した外国人特派員協会の担当者にも敬意と感謝をささげたいと思います。

平成23年10月3日 茂木弘道拝